2006/12/31

ヒトヤスミヒトヤスミ

オノボリさんでビンボー症のうさうさなので、せっかくエグゼクティブ・ラウンジが使えるのだからと、さっそくワインを頂きに行ってきました。

この間の「naos nova」での金額を考えたら、全然こっちの方がいいじゃん!とアヒル氏。
確かに!だってワインだけでも数種類あったし、軽食もとても充実していたし。ついついワイン4杯も飲んじゃったよ、食事前だっつーのに(笑)

見渡すとかなり宿泊者の利用率高いんですけど、日本人のおじさまと若い女の子のカップルって、どうみても・・ねぇ。。(苦笑)

旅行嫌いのアヒル氏のお母さんも、こういうスタイルで外泊することを少し楽しめたようなので、ちょっとでも体調が良くなることを期待したいところです。

あ〜、明日はもう新年ですね!

そういうものですか?

ベット脇のサイドテーブルの引き出しを開けたら、「新約聖書」と一緒に「仏教聖典(韓国語&英語版)」が入っていました。

確かにヨーロッパではどこのホテルでも聖書は置いてありますが、アジアのホテルってそんなに泊まったことないんですけど、仏教聖典なんて初めて見ましたが、普通置いてあるものなんでしょうか?

ということは中東のホテルへ行けば、コーランが置いてあるのかな?イスラム教国はエジプトしか行った事ありませんが、全く記憶ないなぁ。。

リベンジ

午後は先日チケットをパーにした「B-Boy Korea」の公演を今度はアヒル氏のお母さんを引き連れて観に行ってきました。

古い街並みが美しい徳寿宮キルにある劇場へ。ここって本当に雰囲気があって、とても好き♪
ちなみに「B-Boy Korea」とは、韓国で人気沸騰中のブレイクダンサー達のことで、ストリートダンスの世界大会で何度も優勝しているほどの実力だそうです。

うさうさの中でブレイクダンスって、マイケルのムーンウォーカーから始まり(古っ!年代がバレますね、笑)、めちゃブラック(黒人)のイメージだったんですけどね。。
よく真似しましたよね?ムーンウォーカー・・って、うさうさだけ??
しかし、韓国人がそんなにブレイクダンスに長けていたとは知りませんでした。

公演は予想を裏切り、とても面白かったです!
制作は「NANTA」と同じプロダクションで、同じくノンバーバル・ パフォーマンスなので、構成がちょっと似ています。B-Boyブームにあやかり即席で作られた感があり、構成に粗が目立つとはアヒル氏の感想。
そうですねー、 期間限定の公演ですし、確かにストーリー展開にやや無理はあるものの、最後のクライマックスで魅せる彼らのダンスバトルは本当に圧巻です!これが人間業なのかと感動しました!とにかくカッコいい!!

最近は舞台だけでなく、CMなどでも活躍している彼ら。ブレイクダンスをどうやって商業化するのか、プロデューサーの企画力に掛かってくると思いますが、これからもっともっと面白い作品が出てくることを期待しています。

まずは・・

あ〜、今日も cheer up 企画が盛り沢山!頑張りましょっ!と。。

まずは・・
アヒル氏のお母さんが興味を示した足つぼマッサージを明洞で。

今日って大晦日なんですね!全然実感ない!!
午前11時の明洞の街はガラガラ〜。

電話で予約を入れた足つぼマッサージのお店はなんだかすごく古びた雑居ビルの中にあって、だ、大丈夫かっ!?という感じだったのにも関わらず結構良かったです♪
1時間で基本コースがW5000(約6000円)也。

最近円安なので、ますますこういうマッサージ系って、日本で受けた方が割安なのでは?と思う今日この頃。日本でよく利用していた「Queensway」だってそれほど金額に差はないし。技術に個人差はありますが、Queenswayの方が癒しの空間としては断然上ですもんね。

アヒル氏、思わず爆睡!?(笑)

それでも食べます

ラウンジで朝食。
超低血圧のうさうさは普段朝ごはんをあまり食べません。
でもなぜか旅行へ行くと、よほど前日に飲み過ぎてない限りは朝早くからガッツリ食べれちゃいます。そういう方っていませんか?

アヒル氏のお母さんがビックリするほど食べるうさうさ。
だって、美味しいんですもん、パン♪

アヒル氏のお母さんは「体に悪いから」と小麦粉系、お米系、脂身の多いもの、カロリーの高いものを一切口にしません。さらに韓方医から言われた「食べてはいけないものリスト」があり、鶏肉やトマト、それになぜかビタミンB群などを摂取しません。
かなり徹底してます。そのストイックさは敬虔なイスラム教徒 やJewish(ユダヤ教徒)にも引けを取りません。
その食べちゃいけないという根拠が「あなたの体と相性が良くないから」というだけで、科学的な根拠はまるでナシなところが面白いんですけど、ま、韓方ですから、科学的な根拠はないですよね(笑)

パンなどがいかに体に悪いものか、懇々と説明されますが、それでも食べる続けるうさうさです。だって、美味しいんですもん♪

2006/12/30

おつかれさま会

夜9時。
アヒル氏のお母さんのお世話も終わり、さてどうしようか・・と。
ラウンジのカクテル・タイムは8時で終了しているので、残念ながら行かれず。
丁度南山におしゃれなシャンパン&ワインバーがあるのを思い出し、電話して場所を確認したところ、なんとホテルから徒歩3分の所にあることが分かり、さっそく行ってみることに!

naos nova(ナオスノバ)」というバー。
フランスで10年以上デザインの勉強をした有名なファッション・デザイナーがオーナーらしいです。

う〜 ん、確かに建物全体がガラス張りで、店内もロウソクで照らさた幻想的な雰囲気でいかにもなカンジなのですが、なんかどこかがシックリこない。
どうしてだろう?と考えたところ、たぶんお客さんのせいではないかと・・。
だって、ワインバーなのにお酒飲んでいる人が圧倒的に少ないんですよ!(驚)
雰囲気を楽しむためだけに来ているのか、ケーキやお茶なんか飲んでいるんです(この時間帯にケーキが置いてあること自体おかしいけど、笑)。

カウンターはガラ空き。。
大人数ならまだしも、カップルだったらカウンターだろ!と思うんですけどね(笑)。

約300近い品数を誇るワインリストは、ここ韓国ではかなりのものだと思われますが、どれもすんごーく高い!!(涙)ワインに詳しくはありませんが、たぶん日本の1.2倍以上はしていると思われます。

しかもワインの内容を聞いても「こっちの方が軽いですねー」とか・・。
ウンチクをのたまわれるのも非常に鬱陶しいですが、その程度の回答しか返ってこないとこを見ると、韓国のワインバーのクオリティもまだまだという気がしました。

懐具合と相談して、安め(と言っても約7000円くらい)の赤をボトル1本空け、今日のおつかれさま会は終了〜♪夜12時、帰路に着きました。。

*写真下はここのお店ではなく、途中にあった外観がかわいかったワインバーです。

チャングムの世界

宮宴(クンヨン)」は嘉会洞(カフェドン)にある宮廷料理のお店。
重要無形文化財で現在は宮中飲食研究所の院長も務めている先生のお店なんですって。それだけでもなんだか凄そうです(笑)。この先生、「チャングム」の中に出てくる料理の監修もされているとのこと。
ということで本日は「チャングムの世界」体験です♪

今回はW47000(約5640円)のコースを頂きました。全部で8品。
どの品も今まで経験した宮廷料理とは少し違う印象。とても淡白なのに、味はしっ かりしているというか、とてもフクザツというか、2つの相反する味わい。

韓国の宮廷料理では「五味五色」の考えがあります。「塩・甘・辛・酸・苦」と「赤・緑・黄・白・黒」の要素が含まれた、味覚的にも視覚的にもとても美しい料理。

店員さんも一皿一皿、丁寧に食材や調理方法などを説明してくれます。かなり忠実に昔の宮廷料理を再現されているようです。
最後のチョンゴルなんて、それこそ韓国特有のいろんな野菜の出汁が溶け合っているスープなのですが、とてもシンプルなホッとする味でした。

すっかり唐辛子やニンニクで舌が韓国仕様になっているので、初めは物足りなく感じましたが、味わえば味わうほど、昔の本当の宮廷料理がいかに手の込んだ料理なのかがよく分かる内容でした。

アヒル氏は以前ソウルに遊びに来た会社の人たちと一緒に来たことがあったのですが、「なんか量もちびっとだし、味も今ひとつだったなぁ」と言うコメントだったので、正直あまり期待してなかったんです。

そんなアヒル氏も「前食べたときより断然美味しい!」と言っていました。
たぶんこれは大人数でワイワイおしゃべりしてお酒を飲みながら食べる料理ではないんだと思います。そうしてしまうと、あまりに味が繊細過ぎて、美味しかったんだかなんだか分からなくなるんでしょうね。。

日本の懐石料理ほどではないけど、盛り付けも美しく、どのお皿も量が少ないので、最初は「これでお腹一杯になるのか!?」と心配していたうさうさですが、最後にご飯とパンチャン(おかず)の数々が出てきた頃にはお腹がはち切れそうになっていました(笑)。

そういえば、〆の定番、テンジャンチゲがなかったなぁ。。昔の宮中の人たちはシンソルロ(神仙炉)みたいな豪華な鍋系スープばかりで、味噌汁なんて庶民的なモノは食べなかったのかな?

アヒル氏のお母さんに「昔の王様はこんなに美味しいものばかり食べていたんですね!」と言ったところ、「だからみんな短命よ!」と即答(苦笑)。
まーねー。確かに「チャングム」を観ていると王様、毎回食べてるシーンばっかですねー(笑)

初ソウル遠足♪

ミレニアム・ソウル・ヒルトンは小高い南山(ナムサン)の麓にある言わずと知れたアメリカの巨大ホテルチェーンです。
本当は同じく南山にあるグランド・ハイアットに泊まりたかったのですが、エグゼクティブ・ルームの値段が高くて断念(悲)。

ヒルトンの方は「ウィンター・パッケージ」というのがあり、安かったということと、他のホテルの中でも客室がやや広めで評判が良かったのでここに決定!ただし少し立地が悪いので、車がなければ選ばなかったかなぁ。(ちなみにハイアットも交通の便は悪いです。)

21階のエグゼクティブ・ラウンジでチェックイン。
やっぱりいいですよねー。なんかセレブな気分♪(すみません、完全にオノボリさんです・・笑)




今回宿泊した20階のお部屋はこんな感じ。

1部屋1泊でW22万5千也(VAT別)。約2万7千円です。






超くつろぐうさうさ♪

天国、天国♪

(しかし、その後はやはり天国ではなかった・・笑)







予め電話で南山側をお願い。

目の前に広がる南山公園。そして頂上には南山タワーが!

逆はソウル駅側になります。
絶対こっちの方がいいです。



夜景はこんな感じ。

南山タワーがライトアップされて、とてもロマンチックです♪





ホテル内は年末年始を過ごす観光客でごった返し。日本人&アメリカ人率かなり高し。

このホテルは大きな吹き抜けのロビーが特徴的。クリスマス・ツリーもデカっ!


チェックイン後、エグゼクティブ・ラウンジでくつろぐアヒル氏。今晩のお店を予約中。

エグゼクティブ専用ラウンジは19階と21階と2つあり、朝6時半から夜10時まで使用できます。
夕方は8時までカクテル・タイム。ワインなどのお酒と軽い軽食も頂けます。もちろん全部フリー。

これだけ大きなホテルにいるのに、とても静かにゆったりと過ごせるんだから、このお値段はお得じゃないかな?
アマンとかに行って、リゾートホテル中毒になるよりは、この程度で金銭的にも人間的にも小市民うさうさには十分でございます、ハイ(笑)。

夜は宮中飲食研究所の院長が経営するお店「宮宴(クンヨン)」へ。
さて、お味の方はいかに!?

2006/12/29

年越し

アヒル氏のお母さん cheer up 企画第3弾として、急遽年越しをソウル市内のホテルですることになりました。
明日から「ミレニアム・ソウル・ヒルトン」で2泊3日します。

ソウルへ来て初の「ソウル遠足」が市内ホテル滞在(笑)。
が、生まれて初めてのエグゼクティブ・ルーム体験だし、ま、うさうさもこの際の〜んびりさせて頂きます(って、できるのか!?笑)。

韓国刺繍博物館

以前からぜひ行ってみたかった「韓国刺繍博物館」@鶴洞(ハクトン)へ行って来ました☆

ここはプライベート博物館なのですが、目立たないビルの4階にあり、展示室も小さな一部屋のみ。1階にいる守衛さんに言って鍵をあけてもらって入るという、なんとも個人博物館らしい「こじんまり感」(笑)。この守衛さん、日本語も上手でとても親切なアジョシ(おじさん)♪

韓国伝統文様の刺繍が施された工芸品や、日本の風呂敷や袱紗のような役割をする「ポジャギ」、豪華な伝統衣装などが数十点ほど展示されています。

所蔵品は約1000点余りあるそうなんですが、スペースがないので定期的に展示物を入れ替えているとのこと。う〜ん、もっと他の作品も見たい!!
韓国最古の刺繍屏風も所蔵しているそうで、日本でも展覧会を開いたことがあるそうです。
館内では韓国刺繍やポジャギに関する本も売られているので、それを見るだけでも楽しいかも〜☆

これは余った布切れや、古くなった衣服の切れ端を繋ぎ合わせて作られた風呂敷サイズのポジャギです。色の組み合わせなど、韓国独特の鮮やかな色彩感覚がとても興味深いですねー。



これは18世紀頃の作品。王妃が使用したと言われる座布団だそうです。87×110センチ。

座布団!?デカっ!

気が遠くなりそうなほど細かい刺繍がびっちり施されてます。


こちらは19世紀頃の作品。王様のタペストリー(壁掛け)だそうです。どこの国でもこういうのってありますよねー。

鶴(鳳凰?)やら亀やら、縁起が良さそげな絵面です。



もう溜め息が出るような素晴らしい刺繍細工やポジャギ。訪問客はうさうさ1人だけで、なんだかとても贅沢に鑑賞。これで無料ですから、本当にお得です!

「また遊びにおいで〜」と守衛のアジョシ。
こ のアジョシが可笑しくて・・。予めネットで「写真撮影不可」を確認していたのですが、ここは在韓歴約8ヶ月のうさうさ。「取り敢えずダメもとで言ってみ る」の精神が染み込んでます(ちとヤバイ!?笑)。館内販売されている本も買ったことだし、「写真撮っちゃダメですかね〜??」と上目使いで言ったみたと ころ、「本当はダメだけど、内緒だよ〜」と許可してくれました!

さすが韓国クオリティー!!(笑)こういうテキトーな社会に慣れちゃうと、日本でやっていかれるか、時々不安になります(笑)。

2006/12/28

ホント、寒いですっ

本日28日より韓国語学校も冬休み☆
アヒル氏とお昼を一緒に取る為、教大(キョデ)へ。。
ワンパターンですが、またユンガネです。
少しお腹の調子が悪いので、食べ易いタン(スープ)系にしました。今回は「カルビタン」。

以前コムタンをご紹介した時、コムタンとソルロンタンの違いがよく分からないと書きましたが、このカルビタンもその中に入ります。

もちろんカルビタンはその名の通り、牛の「カルビ(あばら肉)」部分だけで煮込んだスープということなのですが、正直味はコムタン、ソルロンタン、カルビタン、どれもとても似ていて、あまり区別が付きません(笑)

暖かかった数日がウソのように、今日から日中でさえマイナス4度のソウル(涙)。北風が本当に寒くて凍えそうな中、湯気がモウモウと立ち上るカルビタンは体を芯まで温めてくれました♪マシッケ モゴッソヨ〜☆

2006/12/27

立寄り

いつものコンビニに立ち寄りました。。

韓国のコンビニは日本と比べて全然ダメダメです。圧倒的に種類が少ない!
先日なんて、夜電球が切れたのでアヒル氏に「コンビニで買って来ようよ〜」と言ったところ、「あるワケないでしょ」と言われたのですが、本当にありませんでした。。
まだまだconvenience(便利)でないのが韓国の「コンビニ」です(涙)

今日は韓国ならではのモノをご紹介。

旅行者が韓国のコンビニで「あれは何!?」とオドロクものが、コレ!
銀紙ホイルに巻かれた物体・・そう韓国版太巻き「キムパッ」です。中身も野菜、キムチ、ツナなど、とても豊富。
朝の出勤風景の中、屋台やバス停で朝からキムパッを立ち食いしているサラリーマンやOLさんらしき人を見ると、「あ〜、やっぱ韓国だな〜」と思います。

2006/12/26

ブックカフェ

最近日本でも多いですよね、ブックカフェ
ソウルでも時々見かけます。

お気に入りの一つ、仁寺洞にあるブックカフェ「Leah(リア)」。

仁寺洞キルの道沿いにありますが、2階なので見付けにくいです。しかもオーナーがクリスチャンらしく、礼拝がある日はオープン時間がマチマチなのが韓国らしい(笑)

店内自体もあまり広くなくて、ブックカフェというには、オーナーの完全私物の古本では?と思うようなモノばかりで、実際本を片手にお茶をしている人など皆無なのですが、それでもなんとな〜くホッとするんですよね。。

ただここの抜けるようなガラス張りの天井がとてもキモチイイので、天気の良い日に行くべし!

忘れてました

うさうさの中ではあまりに当たり前過ぎて、ご紹介するのを忘れてましたが、韓国のおやつ系で一番好きなモノ・・それは「ホットッ」。

日本の「お焼き」のようなモノで、小麦粉の生地の中に黒砂糖、シナモン、ピーナッツなどを入れて焼いたお菓子です。
最近は well-being を意識してか、生地に緑豆やトウモロコシの粉を入れたモノもあり。1枚W500(約60円)也。

プンオパンについで、韓国の冬の風物詩なので、屋台などで見かけたことがある方もいると思います。特に仁寺洞(インサドン)のホットッが有名で、いつも長蛇の列を成してます。

でも、実はうさうさが初めてホットッに出会ったのは、新大久保のコリアン・タウンの屋台。衝撃的に美味しかったなぁ〜。

アツアツに焼き上げたホットッをかじると、中からトロ〜ッと溶けた黒砂糖が出て来て、それが本当に美味♪ただし火傷率が高いので、くれぐれもご注意を!

2006/12/25

韓国人とリズム

約2年ぶりの「NANTA(ナンタ)」。
今回は江南のウリム清潭(チョンダム)劇場で鑑賞。
「NANTA」はほとんど台詞がないノンバーバル(非言語)・パフォーマンス。調理器具を使って繰り出されるリズム&ビートの世界。そのリズムは韓国の伝統民俗音楽やその舞踊に代表されるサムルノリのリズムがベース。

アヒル氏曰く、韓国人はことの他リズムものが好きだそうで、それはやはりサムルノリから影響されているとのこと。ふむふむ。

アヒル氏に限って言えば、確かに彼が興味を示すパフォーマンスは全てリズム系。「NANTA」と同じく身の回りのモノでリズムを作り出す「STOMP」や、韓国ブレイクダンス・パフォーマー「B-Boy Korea」など。逆にミュージカル系はあまり興味ナシ。

「NANTA」の他にも同じように韓国語が分からなくても楽しめる「JUMP」という公演もあります。これも帰る前にもう一度観たいなぁ〜。どちらも単純に楽しめるので、観光でいらっしゃる方にはオススメです☆

取り敢えず、アヒル氏のお母さんもとても楽しんでくれたようなので、よかった、よかった!

腹ごしらえ

本日はアヒル氏のお母さん cheer up 第2弾として、ノンバーバル・パフォーマンス「NANTA」を鑑賞しに行きました。

まず腹ごしらえとして、お昼を良才(ヤンジェ)にある「ソンドン ソンカルククス」で手打ちカルククスを頂きました。

ここのカルククスはいかにも手打ちというカンジ。麺にとても味があります。そしてダシはアサリ出汁なので、とってもあっさり!(って、駄洒落のつもりじゃないんですよ・・汗)

その他のメニューにはワンマンドゥやポッサムなどもあり、どれもとても美味しいのですが、ワンマンドゥはやっぱり「北村カルククス」に勝るモノはありません。圧倒的です!

ちなみにここのキムチは甘めでうさうさには絶品です!いくらでも食べれてしまいます♪

2006/12/24

バカップル in 韓国

今年はクリスマス連休なので、街中はアツアツカップルや家族連れでイッパイです。そこのとこは、日本のクリスマス風景となんら変わりありませんね。

が、時々日本の常識では考えられないようなバカップルを発見できるのが韓国にいる醍醐味(笑)

ペアルックで歩くカップル。お揃いでサンタやトナカイのかぶりモノ帽子で歩くカップル。。

そりゃまーいろんなカタチで二人だけの世界を築いているのですが、その表現方法は日本のカップルよりかなり分かり易く・・いや、というかベタベタです(苦笑)。

特にこのイヴの夜によく見かけたのが、巨大なぬいぐるみを抱えたカップル達!韓国の男の人は花束の次にぬいぐるみをプレゼントするのがお好き(苦笑)
デカければデカいほど良い!という韓国特有の傾向もあり(笑)

でもたまに道端のゴミ置き場にこのぬいぐるみが捨てられてるのを見ると、ちょっと切なくなりますね。。(哀)

オノボリさん

クリスマス・イヴの夜8時過ぎ・・。
アヒル氏の実家を後にして一段落ついたうさうさとアヒル氏。
最近「韓方」を飲んでいるせいか、とても元気になった気がするうさうさ!energy が湧いて来ます(笑)

せっかくのイヴなので、ソウル北部にある市庁前と光化門で行われているクリスマス・イルミネーション「ルミナリエ」を見に行って来ました。

そう「神戸ルミナリエ」や「東京ミレナリオ」のような電飾イルミネーションが、ここソウルでも冬の風物詩として有名なんです。

まずは市庁前のソウル広場からスタート。ここはご存知、W杯の時、真っ赤っかになった広場です。

ソウル広場では、2年前からこの時期になると特設アイス・スケートリンクが出来ます。
NYロックフェラー・センターのスケートリンクとはだいぶ雰囲気が違いますが、ま、これはこれで市民の憩いの場となっているようで楽しそうです♪

広場前には「ソウル・プラザ・ホテル」があるのですが、この時期に宿泊すれば、こんなステキな風景をお部屋から眺めることが出来るんですね!

さて次に、市庁前からロッテホテルを通って、清渓川(チョンゲチョン)の始まりにある広場へと向かいます。

ロッテデパート&ホテル界隈もイルミネーションがとてもキレイです♪

写真では人がよく見えませんが、通りはかつての表参道のイルミネーション観光のような賑わい。
そういえば、環境問題などで廃止されたオモサンのイルミネーションが趣きを変えて復活するそうで。。来年楽しみだな〜♪


チュンサンのマネをするアヒル氏(写真右)。「冬ソナ」を見たことある人だけにしか分からないネタでスミマセン(汗)

その後、通り向かいのロッテデパート壁面にデカデカと掲げられているヨン様の屋外広告を見て、「お!チュンサン、チュンサン!」と騒ぐ2人(ただのバカです、笑)。




これは韓国の「ハナ銀行」のイルミネーション。
少しずつ色が変化していくのが美しいです。









真下から仰ぎ見ているので首がかなり痛いです・・(涙)











このように企業がビルにイルミネーションをしているところもかなりありました。










これは車のヘッドライトで作られたモニュメントです。
強烈な青白い光を放っており、これをレフ板代わりに自分の写真を撮ったら、鈴木その子も顔負けでした(笑)








清渓川広場に行く途中には、このようなポジャンマチャ(テント屋台)の光景も。。だんだん身体がかじかんできたので、ちょっと心が揺らぎます・・。
あ〜、熱燗が飲みたい!みたいな(笑)



やっと清渓川広場に到着!
広場には今年できたモニュメント「スプリング」を囲むようにしてルミナリエが始まります。

人はもみくちゃで、人ごみにハマった車はどうにも動けず stuck(笑)


下に降りて川縁を歩くこともできますが、まさに芋の子を洗う状態・・。

うさうさは東京ミレナリオしか行ったことありませんが、日本だとこういう場所は完全に車は規制され、人の進行までが統制されますよね!?
ソウルでは車すら野放しなので、人や車がごった返しになり、無法地帯状態です!さすが韓国!(笑)



ホワイト・クリスマスの期待を裏切り、とても暖かかった2006年ソウルのクリスマス☆

ちょっとオノボリさんでしたが、とても楽しいイヴを過ごせました。