
重要無形文化財で現在は宮中飲食研究所の院長も務めている先生のお店なんですって。それだけでもなんだか凄そうです(笑)。この先生、「チャングム」の中に出てくる料理の監修もされているとのこと。
ということで本日は「チャングムの世界」体験です♪

どの品も今まで経験した宮廷料理とは少し違う印象。とても淡白なのに、味はしっ かりしているというか、とてもフクザツというか、2つの相反する味わい。

店員さんも一皿一皿、丁寧に食材や調理方法などを説明してくれます。かなり忠実に昔の宮廷料理を再現されているようです。
最後のチョンゴルなんて、それこそ韓国特有のいろんな野菜の出汁が溶け合っているスープなのですが、とてもシンプルなホッとする味でした。

アヒル氏は以前ソウルに遊びに来た会社の人たちと一緒に来たことがあったのですが、「なんか量もちびっとだし、味も今ひとつだったなぁ」と言うコメントだったので、正直あまり期待してなかったんです。

たぶんこれは大人数でワイワイおしゃべりしてお酒を飲みながら食べる料理ではないんだと思います。そうしてしまうと、あまりに味が繊細過ぎて、美味しかったんだかなんだか分からなくなるんでしょうね。。


アヒル氏のお母さんに「昔の王様はこんなに美味しいものばかり食べていたんですね!」と言ったところ、「だからみんな短命よ!」と即答(苦笑)。
まーねー。確かに「チャングム」を観ていると王様、毎回食べてるシーンばっかですねー(笑)
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