2006/12/07

キムジャン合宿〜後編

キムジャン合宿2日目。

朝起きると・・白菜たちはしんな〜りといいカンジに塩漬けされておりました。

そして、9時には強力助っ人である家政婦のアジュンマ(おばさん)が登場〜♪

アジュンマが塩漬け白菜をガシガシ3回ほど水洗いし、さらにザクザクと2等分している間に、アヒル氏のお母さんとうさうさは、ひたすら他の野菜を切ります。

大根、セリ、からしな、細ネギ、など。

同時に、キムチを漬け込む為のヤンニョム(いろんな香辛料などを混ぜた特別ソース)を作ります。

材料はニンニク、玉ねぎ、唐辛子、生姜、イワシエキス、イカナゴエキス、アミの塩辛、砂糖、オリゴ糖など。


さらに、一緒に混ぜ込む生牡蠣、生小海老、生栗も細かく刻んで準備します。






いよいよ漬け込み準備完了〜☆









細かく千切りにした大根の上にドバーっとヤンニョムを入れ、次々と野菜たちが巨大なたらいに放り込まれて行きます。。(汗)



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今回このように大量の千切りをするのに、日本から持参した包丁が威力を発揮!やっぱ独製ヘンケルスではダメですね。。改めて包丁の特性を考えさせられました(笑)



大量の野菜とヤンニョムをこの道何十年のベテランアジュンマが全身運動しながら、ひたすら混ぜる、混ぜる、混ぜる・・・・

もの凄い運動量です。。(汗)


途中で、味を見ながら、砂糖やオリゴ糖、唐辛子を調節。(この加減がうさうさにはさっぱり分かりません、笑)





そして、また、ひたすら混ぜる、混ぜる、混ぜる・・・・


で、少し味が落ち着いたら、次に細かく刻んだ生牡蠣、生小海老、生栗を追加。



再び、ひたすら混ぜる、混ぜる、混ぜる・・・・


どれほど混ぜ込んだでしょうか・・。
この味加減はもはや芸術の域に達しています!熟練した腕にしか分かりません。

さて、やっと今度はキムチ漬けに入ります。

アジュンマとアヒル氏のお母さんに漬け込み方を教わり、うさうさも初トライ☆

なんだか分かったような分からないような・・。

というかこの漬け込み具合の出来、不出来が分かるのはキムチが発酵し始める2〜3日後なので、正直漬け込んでいる最中は美味しくできているのかどうか、全くもって不明(笑)



どんどん漬け込まれて行く白菜たち・・。


最終的にキムチ冷蔵庫に入れるBOXが5箱にもなりました。(この他にカクテキもあり)

朝9時からスタートし、お昼を挟みつつも、夕方4時に終了☆

4等分しているので、延べ80個のキムチ(&カクテキ)を2日間に渡って漬け終わりました!

最近ではデパートで買う人も多く、若い人に至ってはキムチを漬けれる人がほとんどいないと聞きます。

初めは正直「かったるー」と思っていたうさうさですが、意外や意外、やり始めたらなかなか奥が深いキムチ作り!とっても楽しめましたぁ♪

レシピもなく、素材の状態や、作る季節によって微妙に味が変わり、2度と同じ味は出せないと言うアヒル氏のお母さん。これがまさに「ソンマッ(手の味)」と言われる所以です。

それにしても、あ〜腰痛っ!(涙)

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