
一つは「混ぜる(ビビン)文化」。
これはビビンバッなどに代表されるように、韓国ではひたすら混ぜる(ビビン)という行為が食事の中で多々見受けられます。

さてもう一つは「煮込み文化」です。
韓国の食べ物には煮込む食べ物が沢山あります。チョンゴル(鍋)系、タン(湯)系、チゲ系など。全て煮込みモノです。

日本のお味噌汁は煮立ててはいけないのが鉄則ですが、韓国のお味噌汁は豆腐を入れた後もひたすら煮込みます。やや豚汁に近いかも しれません。
本日夜、アヒル氏のお母さんが好きな「しゃぶしゃぶ」を食べに行きました。韓国でも日本の「しゃぶしゃぶ」はとても人気があります。

たぶん日本のしゃぶらー(シャブ中みたいですね、笑)が見たら、それはきっと堪え難き行為に違いありません。
でも韓国人にしてみれば、「混ぜて煮込む!」、これこそ全てのエキスが混ぜ合わさり、融合し、凝縮された究極に美味しい状態なのだと思います。
「SUSHI 大好き♪」なアメリカ人が日本へ来て、楽しみにしていた高級寿司店へ行ったら、テーブルが回転していないのに驚き、アボカド・ロールがない!と怒った という笑い話がありますが、韓国人が日本へ行って「しゃぶしゃぶ」を食べに行ったら、「さっさと全部煮込め!」と怒るんだろうな〜と懸念しました。。
いや〜食文化って、本当に面白いですね!
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