韓国では「漢方」ではなく、「韓方」と書きます。
韓国人は身体の調子が悪いと、フツーの病院ではなく、韓方医を訪ねるのが一般的です。
うさうさも初めて韓方病院へ行って来ました。
韓 方病院と言っても、そこらへんの町医者的な韓方医ではなく、「慶煕(キョンヒ)大学付属韓方病院」と言って、韓国で唯一医学部の中に東洋医学の韓方学科 を設けている大学付属の韓方専門病院です。そして、そこの院長は青瓦台(大統領官邸)の韓方主治医でもある、とても有名な方だそうです。
初 の韓方体験ということで、ちょっとドキドキしているうさうさ。チャングムに出てくるように、患者の脈を手で測ったり(「診脈」と言います)、舌を見たり、 鍼を打ったり・・そんなコトを期待していたのですが、意外や意外、病院は何の変哲もない中堅どこの総合病院みたいだし、診脈は全部機械だったし、高麗人参 の壺なんてのもディスプレイしてないし(笑)、ちょっと拍子抜け。
韓国にしては珍しく(?)診察前の問診がありましたが、一番驚いたことは、サーモグラフィーがあったこと。生まれて初めてです、全身サーモグラフィー!当たり前ですが、測定する時は全身スッポンポンなんですよ!!
狭く寒々しい個室に全裸のまま仁王立ちで5分間待たされた時は、「火事があったらどうしよう〜。このままじゃ逃げれないし〜」と、マジに考えちゃいました(笑)
さらに可笑しかったのは、その青瓦台(チョンワデ)の院長先生がうさうさのお腹を直診していた時。
院長先生:「夢を沢山見るでしょう?」
うさうさ:「えっ!?夢・・ですか??」
いきなりの質問がコレだったので、面食らいました。確かに夢はよく見るけど、それと体調とどう関係あるのかなぁ??(笑)。結局その質問はそれだけで意味不明のママ終わってしまったのですが、なんだかちょっと怪しい占い師に会ったカンジ(笑)。
診察後、写真のようなパック状になった韓方薬を調合してもらい、これを毎食後3回服用します。カップに半分も満たない量ですが、やはり韓方なので、それなりの味で、飲み干すのがとても難儀(涙)。
いつまで続けられるか分かりませんが、免疫力が低下している昨今、取り敢えずこれで体質改善を!
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