物価＠韓国

「いつも食べてばっかりじゃん！」という声がアチコチから聞こえてくるので（笑）、ちょっとマジメな話題を。。

韓国の物価が日本と同じ位（モノによってはそれ以上）と前述しましたが、物価の高さについてちょこっとご紹介。

まず「家」がもの凄く高い！
完全に土地バブルです！
日本だって未だに高いのですが、ここ新興住宅地の江南エリアでマンションを買おうとしたら、最低１億円（ウォンではなく円ですよ、円！）は必要。２〜３億円は当たり前。だからと言って東京でいう麻布、高輪や白金というステータス感は正直あまり感じられません（悲）。

現在写真のような高層マンションが次々と建設中。地震がない韓国ではこういう超高層マンションが主流なのですが、マンションは絶対値下がりしない！という神話があり（昔ドコカノ国で聞いた話、笑）、人気も高いんだそうです。。

安いイメージの飲食関係。
よく利用するユンガネ＠教大のビビンパッがW５０００（約６００円）。日本と比較して決してめちゃめちゃ安い！というカンジではないですよね！？でもこれはソウルの一般的な飲食価格です。

前述したスタバのようにグローバルブランドでサービスと味が標準化されているモノは、概して韓国の方が高いです。マクドナルドも韓国の方が高いらしいです。（未確認ですが。。）

衣類については東大門で買えば、１枚W２５０００（約３０００円）位のモノが沢山ありますが、印象としては「安かろう悪かろう」です。日本でだったら、ユニクロ辺りで同じ値段でもっと高品質のモノが買えるよね、と。

先日東大門で見付けたカットソー。割と品が良かったので購入しましたが、これでW３８０００（約４５６０円）。決してめちゃ安！ではないですね。。

２０００年の消費者物価指数を基準とすると、昨年は４３％物価が上昇したらしいです。近年のウォン高も一因なのですが、日本のGDPが韓国の７倍もあるのに、物価が両国で同じ位って、どう考えてもオカシイですよね。。

でもその一方では億ションに住み、外車を乗り回し、買い物は全てデパートで。。という日本とは桁違いのお金持ちも存在する韓国。

一昔前の「ニッキュッパ（２９８００円）でソウル旅行〜♪」のイメージとはだいぶ懸け離れて来ていることだけは事実です。