2007/02/06

安東の郷土料理

本日ソウルは気持ち悪いくらい暖かく、春のような陽気。東京に住む友人達から東京は17度もあるよ〜と聞いていたのですが、ソウルもかなりの異常気象。

本日は「チムタッ」なる鳥の蒸し煮を頂きました。
鳥肉のブツ切りを、ジャガイモやニンジンなどの野菜とタンミョンと言う春雨のようなツルツルした平麺と大量の唐辛子を一緒に甘辛く煮込んで頂きます。日本の鶏肉の南蛮煮みたいなモノですかね!?勿論こちらの方がもっと辛くニンニクが強烈ですが(笑)

このチムタッはもともとは慶尚北道の安東(アンドン)という街が発祥の郷土料理。この安東って、重要文化財も多いらしいし、さばの塩漬けやククス(韓国のうどん)など、美味しい食べ物が多いようです。国際仮面舞踊祭でも有名だし、一度行ってみたいわ〜。

韓国語学校の近くにあるこのお店。名前を失念してしまいましたが、いつも若い人で満員!こざっぱりしたモダンな造りの店内も若者向きなんでしょう。店内に入ると、ぷ〜んとニンニクの良い香りが〜♪

本当はこのチムタッって、アグチムと同じように激辛料理の部類に入るらしいのですが、ここのお店のチムタッは結構マイルドな甘辛さなので、いいカンジに白いご飯がすすみます!
が、いかんせんメニューがコレだけなので、途中で飽きてしまいました。。(涙)

この量で1人W6500(780円)也。鳥料理はやっぱり安い!ただその他にパンチャン(おかず)がないのは淋しい。。でも周りを見渡すと、韓国の若者たちはひたすらチムタッだけをおかずに食べています。
韓国人って、よくも同じ味のモノだけを食べ続ける事ができますね〜。飽きないのかしら??

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