夕食はホテルの近辺で。
ホテルがある奨忠洞(ジャンチュンドン)は豚足(チョッパル)で有名なエリア。
新羅ホテルの坂道を降りて行ったところに(最寄りは東大入口駅)、チョッパル専門店ばかりが軒を連ねた「チョッパル通り」があります。
朝鮮戦争(1950〜53年)直後、北朝鮮から避難してきた人たちが集まり専門店を開業したのが始まりとか。確かに年期が入ったディープお店ばかりが並んでます(笑)。スンデといい、チョッパルも北朝鮮料理ということでしょうか?
「元祖○○おばあちゃんの家」という看板を掲げたお店がズラ〜っとあり、どれも全部同じチョッパルの専門店。。店先にはグロテスクな豚足が積み上がっており、アジュンマたちが忙しなく切り刻んでおります(汗)。
どこもそれなりの客入りで、正直どこのお店が良いのか全く分かりません(笑)。お店前にはそれぞれ客引きがいて、「ピンデットッ(チヂミみたいなモノ)、タダで付けるから!」と、みんな同じ呼び込み文句(笑)。
一応新羅ホテルのコンシェルジュからオススメのお店を聞いていたので、その1軒に入ってみました。
どこのお店も同じだと思うのですが、メニューはチョッパルのみ。せいぜいピンデットッかジョンがあるくらい。
韓国の食堂では専門店が多く、日本のようにあれもこれも少しずつという概念がありません。清く1本勝負!(笑)。逆にいろんなモノを扱っているお店は、むしろ専門店ではないのでマズイというイメージ。
隣のテーブルを見るとやたら量が多そうなので、チョッパル(小)を頼んでみましたが、やって来たのはご覧の量(写真上)。やっぱり多いぞ〜(涙)
薄くスライスされたチョッパルの下にはコラーゲンがタップリくっ付いた豚足の塊も。。お肉はアミの塩辛に付けて頂きます♪
初チョッパルの感想は。。超マイウ〜♪
よく言われる臭みも全然なく、見た目はチャーシューだけど、とてもあっさり!コラーゲンの塊も変なブヨブヨ感がなくフツーに頂けました。しかもここのカクテキがめっちゃ美味しいんです!韓国焼酎ととても合います!
難点はこのチョッパルだけを延々に食べなければならないこと。
やはり途中で飽きてしまい、最後は軽い罰ゲーム状態でした(涙)。これはお酒のおつまみ程度で食べるモノですね。。
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