You Tubeで見た韓国のあるCMがスゴく良くて、その中で使用されている楽曲が気になっていたので、CDを購入してみました。
韓国の伝統古典楽器の一つ「伽耶今(カヤグム)」とポップミュージックを融合させたもの。カヤグムとは日本の琴のような弦楽器。琴の音色より中音で低めとのこと。こういう伝統古典楽器の新しい試みは世界のあちこちでありますよね。
少し前、日本でも流行った中国の「女子十二楽坊」なんかと同じようなカンジです。このCD、演奏しているのは「淑明女子大学・カヤグム・オーケストラ」という女子大生ユニット。
このCDを買うキッカケになったのは韓国の某不動産会社のCMで、このカヤグムを使って、韓国人が殊の外大好きなパッヘルベルの「CANON」を現代風にアレンジし、さらにDJ&ヒューマン・ビート・ボックスのリズムにのって、B-Boy が延々とパフォーマンスするものなんですが、これが超〜かっこいい!ご興味のある方はコチラへ。
しかしこのCM、何がスゴいって、『新しさに新しさが加わると、もっと新しい驚きが生まれます』という意味不明なコピーなのですが、マンションの広告に全く落ちていない割り切りっぷり(?)がスゴいです!
いや、単純にカッコ良くていいんですけど、クライアントも広告代理店もこの戦略で行こう!と思うところがスゴいですね(笑)。
韓国の広告っていろんな意味でクリエーティブ志向で、日本よりある意味表現方法が自由な気がします(笑)。良いのか悪いのかは別にして、ちょっと羨ましいですね。。
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