もともとこの地にソウル大学があったことから、文化的な雰囲気が漂う芸術の街となった大学路(テハンノ)。
キャンパスが移転してしまった今も、小劇場やホール、美術館、博物館など文化施設が集まっており、若者の芸術文化の発信地になっています。
さて、本日はここでロック・ミュージカル「HEDWIG(ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ)」を鑑賞。
これはもともとNYのオフ・ブロードウェイでロングランとなったミュージカル。その独特な内容と世界観、作品中で演奏されるグラムロックの素晴らしい音楽によって徐々に人気が沸騰し、ついには映画化までされたロック・ミュージカルの傑作。
うさうさはグラムロック世代ではないものの、中学時代にロキシー・ミュージックやデヴィット・ボウイを良く聞いてのでドンピシャで刺さってしまったこの作品!
性転換手術に失敗し、男でも女でもない存在になってしまったヘドウィグの数奇な半生という内容はちょっとショッキングですが、映画がなかなか面白かったので、韓国で「ヘドウィグ」を上演すると聞き、すぐさまアヒル氏に頼んでチケットをゲット!
劇 場は200人規模の小劇場。今夜、主演のドラッグ・クィーン、ヘドウィグ役を演じるのは、去年韓国ミュージカル大賞の新人賞を取ったキム・スヨンとい う人。その方面に詳しくないので、よく分かりませんが、彼は非常に良かったです!歌唱力は当然のことですが、ヘドウィグのアクが強く、毒々しいドラッ グ・クィーンとしての風貌、また背が高くしなやかな体つきは中性的な魅力を十分に出していました。
ガンガンに流れるハードロックに、会場はほとんどライブコンサート状態!二日酔いも完治していないアヒル氏はグッタリ〜。
もともと縦揺れ系(ロックやパンク)で育ったうさうさと、横揺れ系(フュージョンやスタンダード・ジャズ)が好きなアヒル氏。
うさうさにお付き合い頂き、ほんとに、おつかれさまでした!
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